Project Example

プロジェクト事例

小田急箱根では、登山電車や海賊船をはじめとするハード面の投資のほか、箱根を訪れるお客さまにより箱根の魅力を感じていただけるよう、わかりやすさ、まわりやすさについても追求しています。また、キャンペーンの企画や海外からのお客さま誘致など、新たな箱根の魅力を創造すべく、積極的に施策を進めています。
プロジェクト事例
case study
01

箱根
ゴールデンコース

箱根ゴールデンコース

箱根の玄関口・箱根湯本駅から、大涌谷を経由し、芦ノ湖までをぐるっと1周。1960年(昭和35年)の箱根ロープウェイ全線開業により完成した観光ルート「箱根ゴールデンコース」が、2020年9月7日(令和2年)に開通60周年を迎えました。この箱根ゴールデンコースを、箱根旅行の王道の観光ルートのひとつにすべく、私たちはさまざまな施策を実施しています。
例えば小田急箱根の主力商品である箱根フリーパス。このチケットを使えば、お客さまはチケットを都度購入する手間なく、お得に箱根旅行をお楽しみいただけます。ほかにも、ゴールデンコース上の乗り物については、箱根の大自然を眺められるように大きな窓を設置するなど、移動手段以外の役割を持たせるように工夫しています。このように私たちは「箱根ゴールデンコース」という財産を大切に育て続けています。

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02

交通結節点の強化

交通結節点の強化

交通結節点とは、一般的には電車やバス・タクシーなど複数の交通機関の接続・乗り換えが行われる交通の拠点のことを指しますが、私たち小田急箱根ではこの言葉を「箱根において小田急箱根グループの乗り物が接続する場所」という意味で使っています。そして箱根の交通結節点を魅力的な場所にするため、私たちは定期的に大規模な設備投資を行っています。
(一例)早雲山駅リニューアルプロジェクト
このプロジェクトでは、箱根にお越しになるすべてのお客さまに快適に過ごしていただけるよう、早雲山駅内にエレベーター・エスカレーターの増設や多目的トイレを設置するなど、バリアフリー化を推進しました。

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SNSや公式HP
『箱根ナビ』の強化

SNSや公式HP『箱根ナビ』の強化

小田急箱根は、WEBサイトコンテンツの充実のひとつとして、箱根の観光情報サイトである「箱根ナビ」を運営しています。このサイトでは、箱根の乗り物の交通案内だけでなく、おすすめの観光モデルコースを紹介やデジタルチケットの発売などを行っています。さらに若い世代の方々に箱根に興味を持っていただくための取り組みとして「公式YouTube」や「公式Instagram」の運営も行い、チャンネル登録数・フォロワー数がそれぞれ1万人※1を突破しました。このように情報ネットワークを駆使し、箱根の“旬”で“多彩”な情報をみなさまにお届けしています。
※1 2024年12月時点

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観光型MaaSの推進
はこチケプラス 

観光型MaaSの推進 はこチケプラス

観光型MaaSとは、地域住民や旅行者それぞれの移動ニーズに対応して、複数の公共交通や観光施設・商業施設を最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスのことをいいます。これを活用すると観光地ごとの混雑予測や渋滞情報などの情報が集積されるため、観光業の発展や地域問題解決の糸口のひとつとして注目されています。そんな観光型MaaSについて、小田急箱根では主力商品である「箱根フリーパス」と人気の観光施設を定額で利用できる「はこチケ」を組み合わせた「はこチケプラス」を発売・推進しています。このチケットを利用すれば、お客さまはスマートフォンひとつで、箱根旅をシームレスにお楽しみいただけます。