小田急箱根グループの
未来を創造していきたい


小学校から高校までサッカー少年。プロサッカーチームの経営に興味を持ち、文化としての「スポーツ」を一つのメディアとして捉え、人々に新たなライフスタイルを創出するための思想や知識、技術を学べる大学に進学。大学時代はスポーツを通じた地域への社会貢献活動を行うプロジェクトへの参加や、プロ野球チームの宮崎キャンプへの帯同なども経験。スポーツに関連するレジャー事業の経営・運営など実践的な学びを通して、学生のときから社会人としての考え方を身につける。
日本にとって「観光業」は
将来性のある分野
日本の歴史、文化、自然など、多岐にわたる魅力的な観光資源は、世界中の旅行者を惹きつける力があります。そんな日本が自信を持って世界に誇れる「観光業」という分野は、ビジネスとしての将来性を考えると非常におもしろいのでは、と学生時代より感じていました。社会人の早い段階から経営に携われる企業選びを目指していたなか、小田急箱根は自分の考え方ややり方次第で観光業の発展に寄与できる一方で「責任」も伴う仕事だと感じ、自身の成長につながると思ったため入社を決めました。
箱根は世界的にも有名な観光地ですので、日本国内だけではなく海外の方々とも多くの関係を築いていかなければいけません。小田急箱根全体の方針をまとめ、国内外の両方をみて施策の方向性を考えていく難しさとおもしろさがある当社は、多方面から様々な経験を積みながら自身の成長を図る働き方がかなう会社です。

グループを牽引し
箱根の未来をデザインする
小田急箱根グループ全体の営業施策に係る企画・管理を担当しています。各事業やグループ会社の営業成績をもとに次の施策をどのように打っていくかを考え、企画および実施をすることが主な仕事です。最近では2019年に発生した台風での箱根登山電車の被災や、その後の新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う観光客数の減少など、「観光地箱根」としての大きな試練もありましたが、小田急箱根として「いま何をしなければいけないか」を考え、将来を見据え種をまくように施策を形にしてきたことが今に繋がっていると思います。
また、施策のひとつとして箱根を周遊するための新商品を開発する仕事にも携わりました。お客さまの要望を分析し、より幅広いニーズに応えることができる周遊チケットを複数種考案。チケットのデジタル化にも着手しました。開発にあたっては、さまざまな関係者へ当社が目指す方向性を説明し、賛同と協力を得ながら約1年かけてつくりあげました。こうした企画の実現など、グループ全体を牽引していくことがここで仕事をする上での使命だと考えています。


箱根で働く人たちと
「選ばれる観光地」を目指す
箱根は歴史のある観光地であり、鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、路線バス、温泉事業または事業店の方々など、それぞれの分野で誇りを持って仕事をしている方がたくさんいます。私の仕事は箱根全体を多角的な視点から考えて企画を進めることなので、箱根で働く多くの方々の協力なしには成し得ません。みなさんと良い関係性をつくり、連携と協力を仰ぎながら一緒になって形にしていくことは、企画の上で非常に重要なことです。そうして企画が出来上がったときには、達成感がありますし、なによりもご協力いただいた方々の喜びと箱根全体の観光の発展に寄与できているという実感を得られることがやりがいになっています。
観光の仕事は将来性があると同時に、競争が激しい業界でもあるため、「箱根」という場所が何度も来たくなる観光地であり続ける努力が必要だと考えています。常に選ばれ続ける観光地であるために、日々の仕事を一つ一つ堅実に進めていくことを心がけています。


- 1日のスケジュール
schedule - キャリアステップ
careerstep
- 9:00
- 出勤 メールチェック
- 9:30
- 営業会議
pickup!さまざまなプロジェクトが動いているので、担当者が集まって方針を決める会議が比較的多い。この日は営業に関する会議。
- 10:00
- 個人のタスク
pickup!営業成績の集計、メディア取材の手配や開催イベントのポスター製作、お客さま向けチラシのデザインなど、幅広い仕事を担う。
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- プロジェクト会議
- 15:00
- 海賊船の港などの現場へ
pickup!現場の担当者と営業施策の説明や広告物の打ち合わせ。ウェブでも打ち合わせが可能だが、自身の考えが細部まで伝わるように、できる限り足を運び顔を合わせて話をするようにしている。
- 17:00
- 本社へ戻る
- 17:30
- メールチェック
- 18:00
- 退勤
pickup!仕事によって定時の18時に帰るときもあれば、施策実施の前は準備のために残って働くことも。


- 2015
- 入社
箱根登山バス 運輸部出向 元箱根案内所勤務芦ノ湖近隣の観光案内 路線バスの運行管理などを担当
インバウンド最盛期で外国のお客さまも多く、英語で対応することも多い。 - 2017
- 箱根登山バス 運輸部 課員
バス車内広告の管理や外部企業との契約輸送対応の業務を担当。
その後運行ダイヤの編成を担当する。 - 2020
- 営業企画部 課員
小田急箱根グループ各社の営業成績管理、新企画券造成や業務体制見直し、
県および全国の旅行支援施策への対応や、
外部企業と連携したイベント企画及び実施計画の策定を担当。
● 休日の過ごし方 ●
休日はジムに行ったり、スポーツ観戦をしたり、買い物へ出かけたりとさまざまな気分転換をしています。
