※掲載内容(会社名や部署名等)は2024年3月以前の情報です。
職場はとても明るい雰囲気です。また、先輩も同僚も互いに助け合い、尊敬し合っています。鉄道の仕事は一人ではできず、例えば車掌の私も常に運転士とペアとなって列車の運行に携わっています。もちろん駅係員との連携も不可欠です。そうしたことから、常に一つのチームとして頑張ろうという雰囲気が生まれていると思います。まさに“ファミリー”という表現がぴったりですね。
小田原─強羅間の列車に乗務し、車内アナウンス、扉の開閉、お客さまへのご案内などをしています。箱根登山鉄道では“スイッチバック”がありますが、運転士と入れ替わる際にお客さまの視線を一身に浴びるため、緊張します。
お客さまからはそうした目で見られているという意識を忘れず、常に笑顔を大切にしています。また、お子さまには登山電車の写真が載っている「乗車記念カード」をプレゼントすることもあります。箱根の想い出としてお持ち帰りいただけたら、という気持ちを込めてお渡ししています。
「問いかけ、自分で考える」という指導 をしてくれます。ミスをしたときはただ叱るのではなく、なぜそのミスをしたのかを問いかけ、原因と対策を私に考えさせます。そのため、自分で考え、工夫する習慣が身につきました。
職場は男性が多いですが、とても大切にしていただいていると感じます。宿泊勤務もありますが、女性専用の宿泊所を利用するので安心です。今後は、女性がもっと活躍できる環境を、これから入社される皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
車掌の仕事を通じて、箱根の魅力、登山鉄道の魅力を伝えていきたいです。 また、世界中から箱根に多くのお客さまにお越しいただけるよう、営業の仕事にも携わりたいと考えています。
箱根にしかないレジャー施設など、お子さまたちがもっと遊べる箱根なったら嬉しいですね。富士山が見えない雨の日にも楽しく過ごせる、そんな箱根を実現したいです。